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Visor パーフェクトブック

著者:
野村弘明、太田智晴
発行:ピーワーク
発売:オーム社
定価:2400円+税
ISBN:4-939128-01-6


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 世界的にPDAの市場を70%以上押さえているという調査もあるPalm OSを採用したハンドヘルドデバイス(以下Palmデバイス)であるが、日本でもどうやら本格的にブレイクする兆しが見え始めてきている。
 2000年9月の時点でPalmデバイスの日本語版は、パームコンピューティングのPalm III、Palm Vx、m100をはじめとして、日本IBMのWorkPad、WorkPad c3、TRGのTRG Pro、ソニーのCLIE2機種(PEG-S500C/S300)、そしてハンドスプリングのVisorが販売されており、どの機種も売れている。つい1年前にはWorkPadしかなかったことを考えると、まったくもってして信じられないくらいだ。
雑誌などでも滅多に取り上げられることのなかったPalmデバイスであるが、最近では、パソコン誌は言うに及ばず、モノ系雑誌や一般雑誌でも大きく取り上げられるようになってきている。
 本書で取り上げるVisorは、もともとPalmデバイスを開発した人間であるジェフ・ホーキンズ、ドナ・ダビンスキー、エド・コリガンが、Palm Computingをスピンアウトして設立したHandspringが発売しているPalmデバイスである。そういう意味では、「元祖」あるいは「本家」とも言えるPalmデバイスである。カラーバリエーションを用意し、手頃な価格、そして簡単な拡張を保証したスプリングボードを採用したVisorは、「シンプルで使いやすい」というPalmデバイスの特徴を最もスマートに実装したものである。
 本書では、表面的にVisorの使い方を解説するのではなく、PalmデバイスやVisorの持つ「哲学」といったものをふまえながら、初期からPalmデバイスを使い続けてきた筆者たちの経験を元に、できるだけ幅広く詳細に解説することを念頭に置いた。最新の情報や周辺機器も可能な限り取り上げるようにした。
 Palmを最も早い段階から日本に紹介してきた著者が、ユーザーの立場に立ち、詳細に使い方を解説している。初めてVisorを購入した人が、Visorを充分使いこなしていけるような内容になっており、Visorの解説書の決定版と言えるものである。




目次

 Chapter 1 Visorのすべて

1-1 Palm Computing Platformの歴史
1-2 日本でのPalmデバイス
1-3 Palmデバイスの特徴
1-4 Handspring
1-5 キーパーソン
1-6 Visorの特徴
1-7 ハンドスプリング社長小見山茂樹氏に聞く

 Chapter 2 Visorの基本的な使い方

2-1 必要なシステム構成
2-2 内容物の確認
2-3 Visor各部の名称
2-4 電源の入れ方から各種設定まで
2-5 リセット
2-6 Palm Desktopのインストール
2-7 Handspring Updaterのインストール
2-8 文字入力の方法
2-9 標準ソフトの使い方

 Chapter 3 Palm Desktopを使う

3-1 Windows版Palm Desktopの使い方
3-2 Macintosh版Palm Desktopの使い方

 Chapter 4 シンクロのすべて

4-1 Intellisyncを使ったシンクロ
4-2 Now Up-to-Date & Contact
4-3 テキストをDOC形式に変換する
4-5 グラフィックス関連のコンジット

 Chapter 5 スプリングボードを使いこなす

5-1 スプリングボードとは
5-2 主なスプリングボード
5-3 その他発売予定モジュール

 Chapter 6 Palmwareを使いこなす

6-1 Palmwareとは
6-2 Palmwareはどこで入手するか
6-3 HackMasterとHackソフトの使い方
6-4 DAの組み込み方
6-5 主なPalmwareの紹介

 Chapter 7 PalVisorでインターネット

7-1 Visorでメールを使う
7-2 VisorでWeb情報を閲覧する
7-3 通信設定

 Appendix

英語版Visorを日本語で使う
Visor情報源




 


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